大分大学 保健管理センター 所長
九州地方部会 代表世話人
工藤 欣邦
皆様、日々の業務、大変お疲れ様です。第52回九州地区大学保健管理研究協議会の開催にあたりまして、ご挨拶申し上げます。
COVID-19に関しましては、今年に入ってオミクロン株による第6波が猛威をふるい、現時点においても収束の見込みがたっていません。既に昨年度の幹事会・総会でも決定していますが、今年度も感染対策を最優先すべく完全Web形式での開催となります。開催の労をとっていただきました福岡大学のスタッフの皆様方におかれましては、コロナ禍で大変な状況の中、ご尽力いただき心より感謝申し上げます。
九州地区大学保健管理研究協議会のWeb開催につきましては、昨年度が最初の試みでしたが、鹿児島大学のスタッフの皆様方のご尽力や参加者の皆様方のご協力のおかげで成功裏に終了いたしました。参加された皆様方からも「開催期間が長めに設定されたオンデマンド方式で参加しやすかった」「Web上でも十分なディスカッションができた」等の声をいただきました。
今年度の協議会においても昨年度とほぼ同様の形式でプログラムが構成されており、朔学長のご講演を皮切りに、合同セミナー、合同シンポジウム、一般演題とさまざまな興味深い企画が用意されています。特に合同シンポジウムでは、スポーツ科学の最先端を走っておられる福岡大学の先生方のご講演を拝聴することができます。また、一つ一つの演題に対してWeb上で質疑応答ができるよう設定されています。今年度も一人でも多くの皆様がご参加いただきますことを願っております。
最後になりましたが、ワクチン接種や治療薬の開発等により、一刻も早くCOVID-19が収束することを願いますとともに、皆様方の益々のご健勝を心よりお祈り申し上げます。