保健・看護分科会　会長
九州工業大学保健センター
福盛　文恵

第52回九州地区保健管理研究協議会の開催にあたりまして、保健・看護分科会の代表として、ご挨拶を申し上げます。

　昨年は、鹿児島大学の伊地知信二保健管理センター所長をはじめ、看護職、事務職スタッフの方々、大分大学の工藤欣邦保健管理センター所長、幹事の方々のご尽力によって、保健管理研究協議会と保健・看護分科会と合同でオンデマンドという新しい形で、7月12日～30日までと長期間にわたりとても充実した研究協議会となりました。新しい形での情報共有、学びの場となり、有意義な時間を共有できたことを大変うれしく思いました。

そして、昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルス感染症が終息せず、保健管理研究協議会と保健・看護分科会と合同でのオンデマンド開催となりますが、福岡大学田中守保健管理センター長をはじめ、看護職、事務職スタッフの方々のご尽力によって、保健管理研究協議会と保健・看護分科会と合同でオンデマンドでの研究協議会が開催されることを心より感謝を申し上げます。

その他、令和元年9月1日より保健・看護分科会の役員が西地区から北地区へ移行後、ついに今年で3年の任期を迎え、8月31日をもって、南地区へと移行させていただきます。この3年間、みなさまに直接のご挨拶もできず本当に残念でしたが、役員のみなさまをはじめ、会員のみなさまのご協力により、新型コロナウイルス感染症に対するアンケート実施による情報交換やオンデマンド配信研修会、e-learning教材を使用した閲覧配信など、このような状況だからこそ、新たな試みでの研修会を行うことができました。このことが少しでもみなさまの業務にお役に立てることができていましたら幸いです。

今回の研究協議会で学びや情報を共有することにより、今後、お互いに協調・連携を図りながら益々保健・看護分科会の発展につなげていけることを祈念しまして挨拶にかえさせていただきます。